バック トゥ ザ フィーチャーのロゴ背景タイトル画像

50`s, 60`S以降のアメリカン・ミュージック・シーン、特にポップス・ビジネスは、
ロックンロールに代表される黄金時代を欧歌していくことになる。


毎日のよう に新曲レコードが発売され、ファン投票による人気ランキングで、ビルボード誌HOT100、
キャッシュボックス誌TOP 100 が、毎週発表される。
  ラジオでは1956 年に「エルヴィスの‟ハウンド・ドッグ ”が今週も第1位 これで11週間連続を記録、
“ ドント ビー クルーエル” も第1位を11週間連続 を記録、プレスリー~~~‼‼‼」と、
ラジオDJがブレークするかのごとく大声で絶叫した。

後にソウル・ミュージックと言われ、黒人音楽を偉大な地位に高めたとされたブラック・サウンドのブルーズ、
 ブルース、 リズム&ブルーズ、ファンク、ドゥ-ワップ、ゴスペル等は、
黒人達しか歌わなかったブルーズがその元だった。
その後 時は達ちソウル・ミュージックの数多くが、オールディーズとなって愛されて行く。
白人たちは、絶対に聞いてはならない、聞くものではない 《 race music 》
《 レイス・ミュージック 》 と 呼び、黒人種を差別や蔑称し、公に指摘 して無視 した。

長い闇に閉ざされていた
《黒人ブルーズ race music 》 は、内気な18才のヤンキー・ボーイである、
エルヴィスによって変貌を遂げていく。

1954年、エルヴィスがサン・レコードのスタジオを訪ねて、
あえて古い黒人ブルーズを数曲歌った。
たちまち、サン・フィリップス社長他スタッフを目の前にして

白人の圧倒的な《 黒人ブルーズの タ ブー 》を、いとも楽々と、
石の壁(Rock)をひっくり返して(Roll)転がしてしまったのだ。
これでロックンロールが蠢(うごめいて)いった。

そして瞬く間に人気となったエルヴィスのサウンド・パフォーマンスは、たいへんに衝撃的だった、
腰をクネクネと挑発的に歌ううたい方が、「不良だー‼‼」と,指摘されはしたが
黒人が歌っているのではないかと最初ラジオのリスナーに間違われたことは、むしろ責められず、
レコードは大ヒットしていって騒がれれば騒がれるほど、一躍スターダムにのし上がっていった


エルヴィスのレコードジャケット画像1エルヴィスのレコードジャケット画像2エルヴィスのレコードジャケット画像3エルヴィスのレコードジャケット画像4

遂にはブルーズからリズム&ブルーズ、ゴスペル、シャウト、バラッドまで、あえてブラック・カラーを、
エルヴィス・サウンドにして、並々ならぬ数、700曲以上も歌い続け、
The  King  Of Rock “n”Roll,Elvis Presley!!! という称号を得るまでに至った。

そうしてエルヴィス主演の全32作品もの美しくも壮観(スペクタクル)な、
ミュージカル・ムービーでライブ・ヤングが今DVDで何度でも見られることが 楽しい‼‼‼

 未来には、戻っていく。
( Back To The Future.)
バック トゥ ザ フューチャー.

この類まれな若々しいプレスリーが、生きている。
( Elvis Lives Young. )
エルヴィス ライヴ  ヤング。

アメリカン オールディーズを聞き続けられることで
エルヴィスが よみがえって来る ‼‼‼‼
( Amerikan Oldies To The Back.)
アメリカン オールディーズ トゥ ザ バック.

トップページへのボタン画像