福島県内には名だたる桜の名所が、大小あわせて20数か所余りもあるらしい、その中でも特に名の
知られた名所を四ケ所めぐってみました。
会津若松の鶴ヶ城、郡山市内の開成山公園、三春の滝桜、福島市内の花見山公園。
福島で平成の桜をいい思い出としてゆったりと桜の名所めぐりを楽しみました。

白虎隊の会津若松 〜鶴ヶ城の桜、天守閣のある城郭には桜が映える〜
先ずは、白虎隊の逸話ある、会津若松の鶴ヶ城、 天守閣のある城郭には桜が似合う、正に日本の美が、「城と桜」と揃ったと言う感じがするのは、 日本人なら誰もが感じることでしょう。

開成山公園 〜郡山市　中心部にあって市民自慢の桜、憩いの広場〜
広い開成山公園は、駅からまっすぐの桜通りの市役所前に面している。 市内中心部にあって、野球場　陸上競技場他スポーツ競技場もあり市民のための施設もある。 さらに、由緒ある開成山神社が祭られていて、これは郡山市民の自慢の公園だと思う。 年代ものの桜が満開で、市民が憩いの場として大いに楽しんでいた。

三春の滝桜 〜「日本三大桜」天然記念物に指定された、たった一本の銘老木〜
樹齢1000年超す、「日本三大桜」に数えられ天然記念物に指定された銘老木、三春の滝桜。 郡山近郊で、もうそこはのんびりとした田舎の小高い里山に、たった一本の老木の桜がある。 何と何んとそれは大変な迫力がある枝垂れ桜、止めどもなく落ちる滝しぶきの如く、桜が垂れ下がている、 そして爽やかな春風に吹かれて桜吹雪が舞い落ちる。貫禄の枝垂れ桜だ。

花見山公園の桜初めて 〜福島市内にある百花繚乱の大花畑と、山を埋め尽くす桜の桃源郷〜
市内といっても、山あいの広々とした山村に色とりどりの花々が、春が今来たとばかりに一斉に咲き誇っている。 見渡す限りの大花畑には、モクレン、ウメ、ボケ、ナノ花、レンギョウ･･･、その他数え切れない程の各種の花々、 そして山を埋め尽くす程の桜がジュウガツ桜、ソメイヨシノ、ヤエ桜、ヒガン桜･･･、桃源郷と言われていることが不思議じゃない。